「ファー・アウェイ・アイズ」はまだ聴こえているか?

【告知】「このミステリーがすごい! 2019年版」に構成を担当した記事が掲載されます

12月11日に発売となる「このミステリーがすごい! 2019年版」(宝島社)に、ミステリ作家たちが平成に起こった災害・事件や平成に流行ったものを振り返る対談記事が掲載されます。私は編集・企画・構成を担当しました。 このミステリーがすごい! 2019年版 作…

【告知】「2019 本格ミステリ ベスト10」に寄稿しました

12月6日に発売となる探偵小説研究会編著の「2019 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)の国内ベストに投票しました*1。 2019本格ミステリ・ベスト10 作者: 探偵小説研究会 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2018/12/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ…

2018年度のアルバム私的Best10

年末恒例、ということで。 とりあえず2017年12月~2018年11月の間にリリースされたアルバムから、独断と偏見で2018年度のベスト10を挙げておきます。 なお、私の〈Best10選出〉は、1996年に地元のレコード屋さんからの依頼で、同店舗が発行していたフリーペ…

レントンにつられてchromebookを選んだ話

chromebookをなぜ選んだのか サブマシンが欲しくなったので、ノート端末を買うことにした。11月頭のことだ。 最初は、CPUはcorei3かi5、SSD(256GB)を搭載し、メモリは8GB程度のWindowsマシンを探していた。 その最中に、「ジャーロ」で連載している「バス…

〈狂人の論理〉なんて、クソ食らえ~新野剛志『ヘブン』を読んで

関東連合をモデルにしたことで話題を呼んだ新野剛志『キングダム』(幻冬舎)から3年。続編『ヘブン』(幻冬舎)が発売された。 ヘブン 作者: 新野剛志 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/10/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 暴走族の…

野口卓は蔦屋重三郎である~野口卓『大名絵師写楽』を読んで

野口卓『大名絵師写楽』(新潮社)を読んだ。 大名絵師写楽 作者: 野口卓 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/09/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 傑作。江戸時代の空気感や喧騒が鮮やかに描かれた上質な時代小説でもあり、同時にミステ…

【告知】「ジャーロ」2018年秋号に企画・編集を担当した記事が掲載されます

9/21に配信が開始されるミステリ文芸誌「ジャーロ」No.65 2019年AUTUMN号(光文社)に、私が企画・編集を担当する連載「バスルームで小説を書く100の方法」の最新エピソードが掲載されます。 ジャーロ No. 65 作者: ジャーロ編集部 出版社/メーカー: 光文社 …

石田衣良『七つの試練 池袋ウェストゲートパークXIV』雑感

石田衣良さんの『七つの試練 池袋ウェストゲートパークXIV』を読了した。 表題作はサイバーミステリだった。 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV 作者: 石田衣良 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/09/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログ…

それはちょっと~“小説書いて”ってそれはちょっと

小説を書くことになってしまった。退路を断たれてしまった。とにかく、僕は小説を書くことになってしまった。10年近く前にローカルの純文学系の新人賞をもらったことがあるが、それぐらいしか実績がないのに、書くことになってしまった。“決定だね”ってイヤ…

『プーと大人になった僕』雑感

『プーと大人になった僕』を観た。嗚咽した。 「プーと大人になった僕」日本版予告 ディズニーアニメの〈くまのプーさん〉に馴染んでる人は、吹き替えで観ると感動は五割増しだと思う。なにせ、ディズニーアニメの〈くまのプーさん〉で吹き替えを担当してい…

「ミステリマガジン」9月号に構成を担当した記事が掲載されます

レイモンド・チャンドラーの未発表掌篇「大丈夫――彼はただ死んだだけだから」が掲載されていることで話題になっている「ミステリマガジン」9月号。 ミステリマガジン 2018年 09 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/07/25 メディア: 雑誌 こ…

【告知】「ジャーロ」2018年夏号に企画・編集を担当した記事が掲載されます

6/22に配信が開始されるミステリ文芸誌「ジャーロ」No.64 2018年SUMMER号(光文社)に、いろいろ参加しています。 ジャーロ No. 64 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2018/06/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る バスルームで小説を書く10…

『生ける屍の死』(光文社文庫版)のリマスター作業について

プロジェクトがスタートするまで 山口雅也さんの『生ける屍の死』及び〈キッド・ピストルズ〉シリーズを同一レーベルから文庫で刊行するというアイデアが最初に出たのは、2017年12月27日のことだった。 山口さんに私の考えを伝えた後、光文社文庫さんにすぐ…

『ベスト本格ミステリ2018』のお手伝いをしました

『ベスト本格ミステリ2018』(講談社ノベルス、本格ミステリ作家クラブ選・編)が6月8日に発売になります。 ベスト本格ミステリ2018 (講談社ノベルス) 作者: 大山誠一郎,法月綸太郎,東川篤哉,水生大海,西尾維新,城平京,有栖川有栖 出版社/メーカー: 講…

山口雅也さんの『生ける屍の死』のお手伝いをしました

山口雅也さんが1989年に発表した、日本ミステリ史に燦然と輝く傑作『生ける屍の死』が光文社文庫から再登場することになりました。 発売日は上下巻とも6月12日。価格はともに780円です(本体価格)。 生ける屍の死(上) 作者: 山口雅也 出版社/メーカー: 光文…

2018年上半期のアルバム私的Best10

5月も終わったので、とりあえず2017年12月~2018年5月の間にリリースされたアルバムから、独断と偏見で上半期のベスト10を挙げておきます。 なお、私のBest10遊びは、1996年に地元のレコード屋さんからの依頼で、同店舗が発行していたフリーペーパーに寄稿し…

どんでん返しのある風景~MV篇その1

『21世紀本格ミステリ映像大全』(原書房)において、テレビバラエティの章で素晴らしい仕事を成し遂げた秋好亮平さんが、Twitterに「『どんでん返しのあるMV』についても何かしら書かせてもらえば良かったかもしれない」と投稿していた。 21世紀本格ミス…

『リメンバー・ミー』はミステリ好きにこそ観てほしい

つい最近出た千街晶之編『21世紀本格ミステリ映像大全』(原書房)は刺激的な本であり、その労作ぶりには頭が下がるばかりなのだが*1、少し残念なところもあった。 21世紀本格ミステリ映像大全 作者: 千街晶之 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2018/03/16 …

【告知】「ジャーロ」2018年春号から企画・編集を担当した連載がスタートします。

3/23に発売されるミステリ文芸誌「ジャーロ」No.63 2018年SPRING号(光文社)から、私が企画・編集を担当した「バスルームで小説を書く100の方法」の連載が始まります。 ジャーロ No. 63 作者: ジャーロ編集部 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2018/03/23 …

【告知】「ジャーロ」2017年冬号に企画・編集を担当した記事が掲載されました

12/22に発売されるミステリ文芸誌「ジャーロ」No.62 2017年WINTER号(光文社)に、企画・編集を担当した特集「ミステリー誌のビッグウェーブがあった時代」が掲載されます。 ジャーロ No. 62 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/12/22 メディア: Kindle版…

2017年度アニメのベスト5を選んでみる

とりあえず年末ということで、2017年度アニメのベスト5を選んでみる。 なお、昨年度の私的ベスト5はこんな感じだ。 ue-kaname.hateblo.jp ああ、そうそう。 一応、私の生涯のベスト20をまず挙げておく。そうしておけば、大体のところはお察していただける…

【告知】天祢涼さん『彼女が花を咲かすとき』の解説を担当しました

12月7日に発売となる天祢涼さんの『彼女が花を咲かすとき』(光文社文庫、本体700円)の解説を書かせていただきました。 彼女が花を咲かすとき (光文社文庫) 作者: 天祢涼 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/12/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログ…

【告知】「2018 本格ミステリ ベスト10」に寄稿しました

12月7日に発売となる探偵小説研究会編著の「2018 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)に、『奇想天外 アンソロジー』についてのコラムを寄稿しました(国内ベストにも投票しています)。 同アンソロジーの内容紹介が主ですが、私が編集に参加した経緯につい…

【告知】「このミステリーがすごい! 2018年版」に構成を担当した記事が掲載されます

12月9日に発売となる「このミステリーがすごい! 2018年版」(宝島社)に、『奇想天外 アンソロジー』絡みで、山口雅也さんのインタビュー記事と、『21世紀版』に寄稿してくださった恩田陸さんと宮内悠介さんのの対談記事が掲載されます。私は両記事の編集・…

2017年度のアルバム私的Best10

年末恒例、ということで。 とりあえず2016年12月~2017年11月の間にリリースされたアルバムから、独断と偏見で2017年度のベスト10を挙げておきます。 なお、私の〈Best10選出〉は、1996年に地元のレコード屋さんからの依頼で、同店舗が発行していたフリーペ…

【告知】「レコード・コレクターズ」12月号に構成を担当した記事が掲載されます

「レコード・コレクターズ」12月号に、山口雅也さんと濱田高志さんの対談形式で「三沢郷と『007/ジェームズ・ボンド白書』」という記事が掲載されます。私は構成を担当いたしました。 レコード・コレクターズ 2017年 12月号 出版社/メーカー: ミュージック…

【告知】『奇想天外』に編集で参加しました。

1970年代半ばから1980年代にかけて。かつて日本には雑誌カルチャーとでもいうべきものがあった。雑誌の年間発行部数が22億冊を超えていたという話もある。そんな中、サブカルチャー、ポップカルチャーを志向する雑誌が多く世に出た。植草甚一の「宝島」、「P…

【告知】『推理作家謎友録』にエッセイを寄稿しました

8/25に刊行される日本推理作家協会 編『推理作家謎友録』(角川文庫、本体680円)にエッセイを寄稿しました。 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ (角川文庫) 作者: 今野敏,日本推理作家協会 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/08/25 …

『本格ミステリーワールド』の思い出

すでに情報が出回っているようだが、南雲堂さんのムック『本格ミステリーワールド』が休刊することになった。いずれ南雲堂さんから正式なアナウンスはあるだろうから、ここでは詳しく書かない。 それはともかくとして、ミステリー読みとして、またミステリー…

【告知】「ジャーロ」2017年夏号に天祢涼さんとの対談が掲載されました

現在発売中のミステリ文芸誌「ジャーロ」No.60 2017年SUMMER号(光文社)に、天祢涼さんとの対談形式で、ニコニコ超会議2017のレポート記事「超会議に神社があるって本当ですか?」が掲載されております。 ジャーロ No. 60 出版社/メーカー: 光文社 発売日: …