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V.A.『a solitary man the early songs of Neil Diamond』

本日は最近買ったレコードから、1枚ピックアップしておきます。

 

Solitary Man: Early Songs of Neil Diamond

Solitary Man: Early Songs of Neil Diamond

 

 

英エイスが編纂している、ブリル・ビルディング系のソングライター/プロデューサーの作品集。その最新作が『a solitary man the early songs of Neil Diamond』だ。

 

タイトルから判るように、映画音楽の作曲家(代表作は「かもめのジョナサン」)やシンガー・ソングライターとして今なお現役で活動を続けているニール・ダイアモンドの作品集。    

今回の作品集の目玉としては、ニール・ダイアモンドが自身の名義で出した曲に関しては他の歌手がカヴァーしたバージョンで収めているという点。

 

たとえば「A Solitary Man(邦題:ひとりぼっちの男)」はBJトーマスのバージョンだし、エルヴィスのカヴァーで僕には馴染み深い「Sweet Caroline」(最近だとボストン・レッドソックスの8回表終了時にスタジアムで合唱される曲と言えば通じるかも)はボビー・ウーマック&ピースのバージョンといった具合。このことにより、60年代にブリル・ビルディングで経験を積んでいたソングライターとしてのニール・ダイアモンドの作品集という意味合いが余計に強まっているわけだが。

 

一方で、66年12月31日から7週間もビルボードの1位に居座ったモンキーズの代表曲「I'm A believer」にしても、モンキーズのバージョンではなくフォー・トップスのバージョンで収録されているという具合で、ポップス・ファンには嬉しいところ。ルルやクリフ・リチャードやディープ・パープルといった英国勢の名前が並んでいるのも、エイスの当シリーズとしては珍しい。勿論、ジェイ&ジ・アメリカンズの「Sunday And Me」のようなお約束の曲もきちんと収録。

 

エイスったら本当に打率高いです。