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【告知】「ジャーロ」2015年夏号に寄稿しました

 

ジャーロ 54号 夏号 (光文社ブックス)

ジャーロ 54号 夏号 (光文社ブックス)

 

 

 現在発売中の「ジャーロ」No.54 2015夏号(光文社)に、「サイバーミステリは何を描いてきたのか」という評論を寄稿しました。巻頭の「われわれがいるのは天国か、実験室か──サイバー・ミステリー最前線」という特集に掲載されております。

サイバーミステリの定義、その変遷、サイバーミステリがID(アカウント)をどのように扱ってきたのか、そして今後どのような方向に進むのかを論じました。

 

なお、『ジャーロ』54号のサイバーミステリ特集には、『サイバーミステリ宣言!』の共著者でもある一田和樹さん、千澤のり子さんの実作、藤田直哉さんの評論も載っています。
一田和樹さんの作品は「サイバー空間はミステリを殺す」というタイトルで、かなり刺激的な内容です。

千澤のり子さんの作品は、現代のサイバーセキュリティ事情で見過ごされがちな部分にスポットを当て、千澤さんらしい毒気とかわいさのある内容に仕上がっています。

藤田直哉さんの評論は「ミステリと匿名性」というタイトルで、現代の新しい暴力、新しい犯罪に対応する新しい「探偵」「ヒーロー」の誕生、という観点から、サイバーミステリとSFと、現実の並行関係などを論じながら、サイバーミステリをミステリ史的に位置づけてみようという試みがなされているようです。
 
6/30に発売される『サイバーミステリ宣言!』(角川)とセットで読んでいただければ幸いです。

 

サイバーミステリ宣言!

サイバーミステリ宣言!

 

 

 なお、第15回本格ミステリ大賞の全選評も今回の「ジャーロ」には掲載されているのですが、私の選評コメントも掲載されております。「神曲」に「かみきょく」、「神7」に「かみせぶん」とルビが振られている点にご注目いただければ幸いです(笑)。

 

言い訳Maybe(DVD付)

言い訳Maybe(DVD付)

 

 

 

 

 本の詳しい中身についてはこちらをご覧ください。価格は815円(本体)です。

よろしくお願いいたします。