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『人狼作家』に参加する作家さんたちについて

ミステリ 告知

10月26日に刊行となる『人狼作家』(原書房)ですが、ミステリ・ファンだけでなく、人狼ゲームのファンの方もお手にとるのではないかと思います。「ミステリはそこまで知らないけど……」という方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では、『人狼作家』に参戦する作家さんを紹介していきたいと思います。

 

なお、『人狼作家』の内容に関しては、前回のエントリをご覧ください。

 

 

青崎有吾(あおさき・ゆうご)

1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。

2012年に『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。手がかりの扱いに長け、“平成のクイーン”の異名をとる。長編2作目の『水族館の殺人』は第14回本格ミステリ大賞(小説部門)の候補作にも選ばれた。他著に『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』(ともに東京創元社)。

 

体育館の殺人 (創元推理文庫)

体育館の殺人 (創元推理文庫)

 

 

水族館の殺人

水族館の殺人

 

 

 

我孫子武丸(あびこ・たけまる)

1962年兵庫県生まれ。京都大学中退。

89年『8の殺人』(講談社)でデビュー。ゲーム「かまいたちの夜」(チュンソフト)のシナリオ、坂本あきらのマンガ「探偵になるための893の方法」(スクウェア・エニックス)の原作を担当したことでも知られる。他著に『殺戮にいたる病』(講談社)、『弥勒の掌』(文藝春秋)など。

 

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

 

 

狼と兎のゲーム (講談社文庫)

狼と兎のゲーム (講談社文庫)

 

 

 

天祢涼(あまね・りょう)

1978年生まれ。

2010年に『キョウカンカク』で第43回メフィスト賞を受賞してデビュー。緻密で繊細なプロット運びと意外な伏線に優れる。『葬式組曲』(原書房)は第13回本格ミステリ大賞(小説部門)の候補にも選ばれた。他著に『都知事探偵・漆原翔太郎』(講談社)、『謎解き広報課』(幻冬舎)など。

 

葬式組曲 (双葉文庫)

葬式組曲 (双葉文庫)

 

 

謎解き広報課

謎解き広報課

 

 

 

乾くるみ(いぬい・くるみ)

1963年静岡県生まれ。静岡大学卒。

98年に『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞しデビュー。第58回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)の候補作となった『イニシエーション・ラブ』(原書房)が、松田翔太前田敦子主演で2014年に映画化され話題になった。他著に『リピート』、『セカンド・ラブ』(ともに文芸春秋)など。

 

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

 

 

イニシエーション・ラブ Blu-ray

イニシエーション・ラブ Blu-ray

 

 

 

北山猛邦(きたやま・たけくに)

1979年生まれ。
2002年に『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞してデビュー。機械トリックに長け、“物理の北山”の異名をとる。他著に『猫柳十一弦の後悔』(講談社)、『オルゴーリェンヌ』(東京創元社)、ゲーム『ダンガンロンパ』のスピンオフ小説『ダンガンロンパ霧切』シリーズ(星海社)など。

 

 

ダンガンロンパ霧切 3 (星海社FICTIONS)

ダンガンロンパ霧切 3 (星海社FICTIONS)

 

 

 千澤のり子(ちざわ・のりこ)

1973年東京都生まれ。専修大学卒。
2007年に宗像キメラ名義で二階堂黎人との合作を発表後、09年に人狼ゲームを作品に取り込んだ『マーダーゲーム』(講談社)でデビュー。レッドヘリングの扱いに長け、ミスリードを得意とする。他著に『シンフォニック・ロスト』(講談社)など。なお、羽住典子名義で評論活動も行なっている。

 

マーダーゲーム (講談社ノベルス)

マーダーゲーム (講談社ノベルス)

 

 

シンフォニック・ロスト (講談社ノベルス)

シンフォニック・ロスト (講談社ノベルス)

 

 

深水黎一郎(ふかみ・れいいいろう)

1963年山形県生まれ。慶應大学卒。

2007年に『ウルチモ・トルッコ』(のちに『最後のトリック』に改題)で第36回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年には「人間の尊厳と800メートル」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。他著に『ミステリーアリーナ』(原書房)など。「艦隊これくしょん」の名取への偏愛ぶりでも有名。

 

最後のトリック (河出文庫)

最後のトリック (河出文庫)

 

 

ミステリー・アリーナ (ミステリー・リーグ)

ミステリー・アリーナ (ミステリー・リーグ)

 

 

麻耶雄嵩(まや・ゆたか)

1969年三重県生まれ。京都大学卒。

91年に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』(講談社)でデビュー。2011年に『隻眼の少女』で、15年に『さよなら神様』で本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞(ともに文藝春秋)。驚愕のトリックと、端正なロジックと、強烈な後味に定評がある。他著に『鴉』(幻冬舎)など。

 

隻眼の少女 (文春文庫)

隻眼の少女 (文春文庫)

 

 

さよなら神様

さよなら神様

 

 

汀こるもの(みぎわ・こるもの)

1977年生まれ。追手門学院大学卒。

2008年に『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞しデビュー。他著に『ただし少女はレベル99』(講談社)など。ドラマCD「王子様(笑)シリーズ」(フロンティア・ワークス)のシナリオ、「真かまいたちの夜」(チュンソフト)のサブシナリオも担当する。

 

パラダイス・クローズド THANATOS (講談社文庫)

パラダイス・クローズド THANATOS (講談社文庫)

 

 

 

〈おまけ〉遊井かなめ(ゆうい・かなめ)

1980年福岡県生まれ。東京外国語大学中退。

2011年に評論「ノベルゲームのこうしょう」でデビュー。「本格ミステリーワールド」(南雲堂)、「ジャーロ」「小説宝石」(光文社)に寄稿する。編著書に『声優論』(河出書房新社)、『サイバーミステリ宣言!』(KADOKAWA)など。

  

サイバーミステリ宣言!

サイバーミステリ宣言!

 

 

さいごに

人狼作家』を読んで、ミステリに興味を持つようなことがありましたら、今回参戦した作家さんの本も読んでいただければ幸いです。

 

人狼作家

人狼作家

 

 

なお、twitter上での感想をまとめてみました。いきなり手を出すのは怖いなという方は、まずこちらを見ていただければと存じます。