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【告知】小島正樹さんの『浜中刑事の迷走と幸運』の解説を担当しました

告知 ミステリ

2月7日に発売される小島正樹さんの『浜中刑事の迷走と幸運』(南雲堂、本体1,800円)の解説を書かせていただきました。

 

浜中刑事の迷走と幸運 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

浜中刑事の迷走と幸運 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

 

 

魅力的な謎とスケールの大きなトリックに冴えを見せる小島正樹さん。そんな小島さんの新刊は『浜中刑事の妄想と檄運』に続いて、浜中刑事を主人公とする倒叙もの。

一応、解説しておくと、倒叙ものというのは、初めに犯人視点で犯行の描写がなされ、読者は犯人と犯行過程を把握した上で読み進めるミステリのこと。「刑事コロンボ」シリーズやドラマ「古畑任三郎」シリーズ、「福家警部補」シリーズなどが倒叙に該当するので、ミステリにあまり慣れ親しんでいない方もなんとなく「ああ、あの感じね」となるのではないでしょうか。

 

あらすじはこんな感じ。

鉄柵で囲まれたフリースクールで教師が殺害された。鉄格子の嵌まった狭い居室で学園を賛美する生徒たちに犯行は不可能。凶器は学園のはるか外にある街路樹の上方にささっていた。
群馬県警捜査一課の浜中と夏木は、事件のウラに学園の闇があると考えて捜査を開始する。

 

ミステリ・ファンはもちろんのこと、そうでない方も充分楽しめるエンタメ小説だと思います。お薦めします。

 

なお、南雲堂さんのHPにも詳細が掲載されており、冒頭を立ち読みもできるようです。下記のURLからご確認くださいませ。

http://www.nanun-do.co.jp/mystery/bookworldspecial11.html